年頭挨拶


明けましておめでとうございます。 謹んで新年のお慶びを申し上げます。 平素は弊社の運営に、皆様方の深いご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。 さて、弊社ディア・レストグループで最初に設立させていただいた(株)M&Cコラボレーションが 本年4月を持ちまして、創業15周年を迎えることとなりました。これもひとえに関係者の皆様方のお陰 でございます。深謝申し上げます。 今年は、2018年、平成30年です。天皇の生前退位が、おそらく、2019年4月になると言われておりま す。元号がどのようになるかは、わかりませんが、実質、今年が平成の最後の年になると思います。 そして、団塊の世代が後期高齢者となり、日本の高齢社会のピークを向かえる2025年まで、あと7年 となりました。世界一の超高齢社会の日本においては、国保の財源や人材確保がますます厳しさを増し てくると思われます。2030年以降には団塊の世代の要介護者が急増すると予想され、このままでは深 刻な介護危機をむかえると言われております。日本の介護は本当に国民的な大きな課題です。 介護保険財政が逼迫をしている中、政府は2015年から骨太方針に基づき、介護給付の抑制や国民負担 の増加の抑制を強調してます。また「介護離職ゼロ」政策が提言されている中、そのこととは逆行して 短期的な介護報酬の抑制等により中小介護事業者の経営を圧迫し、この数年、介護事業者の倒産件数が 急増してます。 現在、介護の効率的な提供を求めるために、これまでの量だけの出来高方式から要介護の改善度合いに 応じた成果方式(ペイ・フォー・パフォーマンス)が検討されています。要するに一定の成果を上げて 評価を得られなければマイナスになる、すなわち評価をされなければ、淘汰をされていくと思います。 実施指導等の強化もその評価につながっているのではないでしょうか。 介護ロボットやICT化・IOT化の導入を促進し、現場での負担軽減や生産性向上を図ることは、不可欠で あり、また、留学生の介護士の育成と国際貢献を目的とした介護技術実習生の外国人雇用についても不可 欠であり、人材不足の一助となり、文化的な背景の違う外国人との相互理解は、職場の活性化にもつなが と思います。このことについても、5年先、10年先の将来のために、関係先やディア・レストグループと の連携を強化し、この1年間で、しっかり基盤を確立していきたいと思います。 今年は、平成最後の年であり、まさしく節目の大きな転換期の年でございます。 10年ぐらい前に、選択肢が広がり選ばれる時代に、そして、5年ぐらい前からは淘汰される時代になって 来ると警報を鳴らし、この10年、理想とする企業像や企業理念を実現するために、経営者として様々な 提言をしてきました。 そして、経営者としていきついたビジョンが「AS ONE=一致団結」です。 今後、市場や政策や制度がどう変わろうとも、利用者の皆様のサービスの質の向上、質の高いかつ効率的 な介護の提供を目指して、常にAS ONEであれば、成果をあげ評価もされ淘汰されることはないと信じ ています。 『「しょうがない」を漢字で書くと「笑がない」。「笑いがない」って諦めていたら笑いのない世の中に なってしまう。でも「やってみま笑!」って笑い、楽しみながら動いたら必ず笑いがあふれる世の中にな る。』 皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。 本年もどうぞよろしくお長い申し上げます。 平成30年 元旦 株式会社ディア・レスト岩国 代表取締役 藤川 泰成